養子縁組とは?

■養子縁組の条件とは?

養子縁組を行い、養子を迎え入れたい、養親になりたいと考えた時に、制度を利用するための手続きがあり、最低満たさなければならない条件があります。
養子縁組は大きく分けると2種類、普通養子縁組・特別養子縁組と言われるものがあり、それぞれで手続きや条件が変わってきます。ここでは、普通養子縁組の条件についてお話します。

【養子を迎え入れる場合の年齢制限】

養親が養子を迎え入れる際には、養親は成年である必要があります。
20歳を超えた人を成年と考えますが、20歳になっていなくても婚姻歴があれば成年とみなされることが民法上で定められています。

また、養子として迎え入れる人は自分よりも年上の人であってはいけません。

【親族間での養子を迎え入れる場合】

目上の親族を養子に迎え入れることも民法上で禁止されています。
親族間の養子縁組とは、たとえ自分の方が年齢が上であったとしても、叔父、叔母といった立場の人を養子とすることができません。

自分の親族にあたらなければ、妹、弟、甥、姪、孫などを養子に迎え入れることは可能です。

【未成年者を後見人として保護している場合】

養子となる未成年者の住所のある地域の家庭裁判所で許可を得ます。

【未成年者を養子に迎え入れる場合】

未成年者の養子縁組は夫婦で行うことが前提という考えから、夫婦の両方が養親として面倒を見ることが民法第795条で定められています。

しかし例外事項がいくつか設けられているので、夫か妻のどちらか一方が養親として未成年者を養子に迎え入れることができる事例もあります。

15歳未満の子どもを養子として迎え入れる場合は、法定代理人の承諾も必要になってきます。

【成年者を養子に迎え入れる場合】

配偶者のある者が縁組をするには、その配偶者の同意を得なければなりません。

【嫡出子を養子に迎え入れる場合】

妻や夫の前の婚姻の子どもの場合は、既ににどちらかにとっては子どもです。
この場合、片方の親が養子として縁組をするだけの手続きが必要になります。

【夫婦のどちらかが手続きが不可能である場合】

健康上の理由や行方不明などで連絡が取れないため、手続きが不可能である場合は、片方のみが単独で養親となることができます。

ちなみに特別養子縁組とは?

特別養子縁組では、養親が戸籍上も父・母と記載されるだけでなく、実の親を亡くしてもその遺産を相続することができません。

養子となる者は原則6歳未満であることが定められていて、養親は結婚している夫婦で、25歳以上と20歳以上の二人でなければ特別養子縁組はできません。

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